ファイルの隠ぺいや改ざん・捏造が疑われる場合に、その痕跡を調査します。別のデータに見せかけて隠されたファイルや、内容・日時が書き換えられたファイルを、証拠能力を保ったまま解析し、改ざんの有無を可能な範囲で明らかにします。
CHECKこんなお困りごとはありませんか
- 決算・請求・勤怠などのデータが改ざんされた疑いがある
- ファイルが別の形式に偽装され、隠されている可能性がある
- 作成日時や内容が書き換えられた形跡を確認したい
- 削除された「改ざん前」のデータが残っていないか確認したい
該当ファイルを知識や技術がないまま操作すると、情報が書き換わるリスクがあります。まずは操作を止めてご相談ください。
ABOUT隠ぺい・捏造ファイルの調査とは
不正の証拠となるデータは、別のファイルに見せかけて隠されたり、内容や日時を書き換えて捏造されたりすることがあります。本調査では、ファイルの実体やメタデータ、操作の痕跡を解析し、隠ぺい・改ざんの有無を可能な範囲で明らかにします。当社はデータ復旧で培った解析技術を、フォレンジック調査にも活かしています。
ANALYSIS主な調査項目
機器に残された記録から、次のような調査・解析を行います(対象機器・OS・状況により可否が異なります)。
- 拡張子を偽装したファイルの調査(例:画像に見せかけた表計算ファイル)
- 隠し属性などで見えなくされたファイルの検出
- 作成日時や内容が改ざんされたファイルの調査
- 削除された元データを復元し、現行データとの整合性を確認
METHOD技術的アプローチ
拡張子の偽装は、ファイル先頭のデータ(実体の形式を示す情報)を解析して本来の種別を判定します。隠し属性のファイルは、ファイル属性を可視化して検出します。日時や内容の改ざんは、タイムスタンプの整合性やメタデータを解析して確認します。さらに、削除された元データを復元し、現行ファイルとハッシュ値などで照合して整合性を調べます。解析は原本のクローンに対して行い、原本の同一性を保ったまま進めます。
CASE想定されるご相談例
以下は調査でよくいただくご相談の類型です(個別の調査結果を保証するものではありません)。
- 決算データの改ざんが疑われ、別フォルダに残された改ざん前のデータの有無を確認したい
- 水増し請求の疑いがあり、消去された正規の請求データの復元を試みたい
CAUTIONご注意・前提
- 各調査は痕跡の発見を目的とするもので、目的の痕跡の発見を保証するものではありません。
- 改ざんに見える変化が、自動保存やシステムによる更新で生じている場合もあります。自己判断は禁物です。
- 疑いが判明したタイミングで、すぐに証拠保全(クローン作成)を行うことが重要です。
PURPOSE活用シーン
- 企業の内部不正の調査(水増し請求など)
- 労務・勤怠に関する調査(記録の改ざんなど)
- トラブルの隠滅が疑われるケースの確認
FAQよくあるご質問
ファイルが完全に消去されていた場合、調査は不可能ですか?
削除されたファイルも復元できる可能性があります。可否を含め、まずはご相談ください。
改ざんや捏造はどうやって判明しますか?
更新日時やメタデータ、編集の履歴などを解析し、整合性の観点から確認します。
調査期間はどれくらいですか?
内容により変動します。機器の状態やご要望、調査範囲に応じてお見積り時にご案内します。